リベラルアーツキャンパス 「教養×これからのキャリア」を開催します
テーマ
この時代に必要な教養(リベラルアーツ)を共に学び合うコミュニティのオープンキャンパス
日時
5月18日(金)20時〜22時
参加費
3,000円
進行
李 東潤 (Dongyoon Lee) 歴史家、リベラルアーツ・キャンパス学長
渡邉 知 (Satoru Watanabe) Fireplace代表、イグナイター、リベラルアーツ・キャンパス主宰
こんな人にオススメ:
・リベラルアーツって言葉は知っているけれどよくわからない
・「リベラルアーツとは何か」という問いの答えを自分なりに持ちたい
・企画背景に共感する部分がある人
・30〜50代の会社員、フリーランス、会社経営者
・これからの自分の生き方、働き方を考えたい
・教養を磨くコミュニティを持ちたい
・30代以降の複業、パラレルキャリア、独立に興味がある
・30〜50代じゃないけど上記にあてはまる、関心がある
・学生
こんな人に出会いたい
現在の所属先問わず
・意志をもった仕事をしている
・現状の仕事に向き合いながら自分や家族の人生、キャリアを主体的に考えている
・組織の論理を理解したうえで、それでも自由を獲得するためにもがいている
・やることばっかりで忙しいけれど、学びたい
第4回の詳細
・リベラルアーツ×キャリアがテーマです
・キャリアとは何か?を深掘りします
・来場者全員でこれからのキャリアをディスカッションします
・専門家同士の対話+参加者全員で語り合うセッション形式です
・2時間のセッション後、交流会を行います
・料金は本カリキュラム開校前のオープンキャンパス価格です。
リベラルアーツ・キャンパス主宰 渡邉 知より(コミュニティの専門家)
リベラルアーツ。
2017年、良く目に、耳にするようになった言葉です。私自身は「教養」と捉えていましたが、真の意味は「自由になるための手段」とのこと。
自由になるための手段。リベラルアーツが今、求められているのは、社会を生き抜く一人ひとりが、より人間としての自分らしさに向き合い始めた証なのではないでしょうか。
「個」はより自由になり、国家、都市、会社、組織といった既存の枠組みは溶けていく。依存から脱却し、「個」の自由意志が最上位になったとき。必要なのは、普遍的な知であるリベラルアーツ(自由になるための手段)なのだと感じます。
この度、リベラルアーツ・キャンパスと題した、「共に学び合うリベラルアーツ・コミュニティ」を起ち上げました。まだまだ試行錯誤しながらですが、参加いただいた皆さんと楽しく語らないながら、共に、現代に必要な「知」を学び合う場、リベラルアーツ・キャンパス(略してリベキャン)。ぜひお越しください。
リベラルアーツ・キャンパス学長 李東潤より(リベラルアーツの専門家)
「教養=リベラルアーツ」。
大学の教養課程という名で必修科目として詰め込まれたもの。
あるいは、大人になって教養本にて難しい単語の羅列を、ただ読み込んで知った気になるような。それらから少し離れてみると、アタマの片隅に欠片すらも残っていないかもしれません。
教養=実世界・実社会では役に立たないカビの生えた知識。こんなイメージが世間一般の教養のように感じます。リベラルアーツの原義は「自由になるための手段」です。何から自由になるのか?それは既成概念を打破していくということです。既存の延長線上にない、新しい分野を切り開くためには、「考え方」や「思考法」を磨くことが必要不可欠です。
知識そのものよりも、「どんな課題を」「どう解決したのか」。その思考の過程を探ることが現代における諸問題を解決していく糸口になるのです。
数学の解答を暗記しても、問題は解けません。問題・課題の性質を把握し、それにどう公式を当てはめていくのか。突き詰めると、そもそもの課題自体をどう設定するのか。「個」の力が強くなった現代においては、それすら自力で探さなければなりません。
生存のためにだけでなく、生きがいを求めて。
本当の自己実現を果たしていく上で。
モノマネではない自分を手に入れるために、巷に溢れる既存の成功談やハウツー本ではなく、そもそも「自分は何に挑戦したいんだろう」そんな疑問に真正面から向かい合う。リベラルアーツ・キャンパスでは、その問いかけを深めていくためのきっかけになることを目指しています。
リベキャンでは皆さんとの対話を通じながら、読書やセミナーでは得られない深い体験・理解・学びのお力添えになりたい。まずは参加していただき、それらを実感頂ければ幸いです。