渡邉 知

宮城県仙台市生まれのO型天秤座。仙台第二高等学校→東京理科大学理工学部経営工学科卒。
スポーツ歴は競泳→水球(国体出場、宮城県優秀選手)→アメリカンフットボール(ポジションはDB)。
東京都観光まちづくりアドバイザー、静岡県地域づくりアドバイザー、(株)さとゆめ社外プロデューサー。
自分で名付けた肩書きはイグナイター(火付け役)で、言語化と構造化、ファシリテーションが得意。
1999年(株)電通国際情報サービス(現電通総研)入社、2008年より(株)リクルートへ中途入社。2015年にファイアープレイスを起ち上げるまで、足掛け17年間のサラリーマン人生で、人事部採用担当、人材採用・育成支援部門のソリューション営業、地方創生領域の事業プロデューサー/研究員という役割を担う。気付いたことは、私は得意不得意が極めてはっきりしている人間だということ。バックオフィスやプロジェクト管理、数字の分析が苦手な一方で、人前で話したり、人を動機付けたり、新しい企画を考えたりすることは人より得意なんだと自覚。
リクルート時代に付けられた相性はターミネーター。与えられた目標を完遂するサイボーグみたいなキャラ設定で、馬車馬のように働きつづけたけれど、一生懸命に働けるようになった30代中盤、自分は何のために働いているのか、ここまで自分を追い込んで目標を達成するのはどうしてなのか、わからなくなってしまう。働く目的を見失ったので、自分は何のために生きているのか向き合い続けた結果、「しあわせになるため」という極めてシンプルな言葉が降りてくる。自分はしあわせになるために生まれてきた。だから、自分がしあわせに近付いていると感じるため、起業を決意。
ファイアープレイスのミッションは、「未来につながる つながりを育む」。凄いスピードで移り変わる時代の中で、5年後自分がどんな仕事に挑戦しているか予測することは難しい。だから、仕事の中身ではなく、その結果未来に残すものにコミットしようと決めた。それが、「人間関係」。ファイアープレイスは、人と人がつながる場づくり(=きっかけづくり)を仕事にしている。これからも、日々のつながりを大切に、私も周囲もしあわせに近付いていくことを願っている。