やってみたいを、やってみように変える

進路どうしよう。
就職どうしよう。
このままでいいのかな。

やりたいことは何?
好きなことは?趣味は特技は?

どれも悩むことで、いつになっても聞かれることだと思います。でも、すぐに自信を持って何かを答えられる人はどれくらいいるでしょうか。悩む時期真っ盛りな若者たちはどうでしょうか。

既に動き出している人達は沢山増えていると思います。夢や希望を持ち言語化し、発信し、若くして叶えている人も沢山いて、今や珍しくはない存在です。

やりたいことをやる。好きなことで生きて行く。
突き詰め、輝いて見える人達は努力の賜物。

見えている部分を真似したくらいじゃ全く近づけません。
トークイベントを終えて、感じることができた気付きをこの記事でさらにお伝えできたらと思い綴ります。

私だから伝えられる言葉を、私の言葉で。

●トークイベント
4月6日に「やってみたいをやってみるに変えよう!トークとワークショップのイベント」をロックヒルズガーデンで開催しました。登壇者は、想いの体現者代表の星畑ひかり(私です)と、株式会社ファイアープレイス代表で、想いの応援者代表の渡邊知さん。株式会社さとゆめクリエイティブディレクターの長谷川恵一さんには、モデレーターを務めていただきました。

星畑が2月に渋谷で開催したイベント、

「心舞-move-」のクラウドファンディング

のリターンに「渡邊知さんを自由に使える3時間」がありました。そちらのリターンを長谷川さんが購入されて、「渡邉さんとひかりちゃんで3時間分イベントやってみてよ」で生まれた企画でした。

●私の想い
好きなものを好き!とはっきり言える強さが私にはあまりなく、それを持っている人達に尋ねられた時、その相手と比べてはそこまでじゃないかもしれないと自信を無くしていました。それでも動くことができているのは、表面的な自信はないけれど、何事も一生懸命まじめに取り組めばそれなりの結果になるという、見えない自信がしっかりあるからだと思います。

今回のトークイベントは私にとって初めての経験でした。

やってみたいことはある、でも実際やるって結構難しい。
「どうやって始めたらいいかわからない」
「誰に聞いたらいいかわからない」
「どうやってお金を集めたらいいかわからない」。

そんな中で、「やってみたい」を「やってみる」に変えて、「やっちゃった」人として登壇しました。

イベント後、
卒業していきなりフリーランスって怖くなかったんですか?
人脈も、お金も、技術もまだなくてどうしてるんですか?
やりたいことが仕事になるかわからない、
等々質問を受けました。

私は、もう行動している人とみられるように少しでもなったのかもしれません。小さな行動を積み重ねてはいるものの、世間一般的な意識高い系できる若者!ではまだまだないと思っています。

知らない人がパッと見、クラファン達成して渋谷でイベントして、社長とアートディレクターとトークイベントして、って凄いと感じるかもしれません。私自身、話だけみたら凄いことだな、有難い経験ばかりだなと感じています。しかし、私がこのトークイベントで話した内容や、当日の気付きを届けたいのは、どうしていいかわからなくて、凄い人たちだな〜と他人事のように諦めてみている昔の私のような人達です。質問をくれた方は近いのかな?と勝手に思ったりしました。

私は教えて頂いてきたことを伝えることはできるけれど、それが答えと思って届けてはいません。「悩んでいいと思う」という事が1番伝えたいことです。手段や方法は本にも沢山書いてあったり、もっと経験している方の方がいい話が聞けると思います。だからこそ、私だから伝えたいことは沢山悩もう!悩みながらそのまま進もう!ということです。

凄い人たちとは凄くないと一緒にいられない、なんて事はありません。
分かってはいても、やっぱり無理なんだって諦めちゃう時がありませんか?

私は凄い人ではないです。
沢山悩むし、沢山泣くし、毎日葛藤しています。
正しい正しくないではなく自分がやりたいか、やりたくないか、
それすらわからなくなる時だってあります。

でもそれは、私だけではなくて大体みんな同じでした。

みんな同じ。

だから大丈夫だよって言ってもらえて、
そうか、大丈夫なんだって思えた。

自分が、大丈夫だって思える。
そんなアドバイスをくれる大人や信頼できる人が周りにいるかどうかだと思います。

親でも友達でも先輩でも後輩でもいい。
信頼できる人がひとりでもいるかどうかだと思います。
それは、”自分”でも良い。

約束を破らないこと、
間違えた時はちゃんと謝ること、
ちゃんとありがとうを伝えること。
相手でも、自分でも。

それさえ頑張れば、なんだってできます。
やってみたいな〜を、

やりなよ!
やってみようよ!
やりたい!

と声をかけてくれる私みたいな能天気な人がいるかもしれません。

簡単そうで、シンプルなこと。
それは、1番難しいこと。

いきなり手に入るものでも、見つけられるものでもない。
いつ手に入るかも、いつ見つかるかも全くわからない。
自分を信じて焦らず一緒に夢をみましょう!

●イベントを過ごした時間
イベントにはビジョンや夢を持つ方々が何名もお越しくださいました。「ひとの脳を借りて一緒に考える。それって素晴らしいことではありませんか?」そう問いかけた長谷川さんの言葉がとても響きました。

そう、こうして集まれた方々と話をする、ビジョンを交換するということは、ひとの脳を借りて自分だけでは足りない思考量がものすごく増える。みんなの違う脳でよりたくさんのアイデアが広がります。

その場にいる方々で繋がり、そして今も広がり続けている。
イベントなどに参加して終わりじゃない、そこから始まる。

そんな時間と空間がありました。

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